タイトル:なつくもゆるる (すみっこソフト)
公式HP:http://www.sumikko-soft.com/natsukuru/index.html
最新パッチ:なつくもゆるる|だうんろーど
■攻略
・歩き続けるための条件
分岐なし
・夏休みの終わりと始まり
分岐なし
→姫佳が来てるのにそういうことするわけには・回転しながら落ちていく夢
→いや、部長の部屋に遊びに行くというはどうか。
→D組E組に何かがある?
→印象が薄いタイプ
→人かモノだ
・崩れた世界の点の意味
分岐なし
■感想・レビュー
ロリ!
電波ロリっ子多数 。ロリっ子が卑猥な言葉をよく発言します!おもしろ美少女と不思議世界!渡辺僚一って感じぃ。
最初の3,4時間はキャラのノリについていけずに置いてきぼり感がありますが、それを超えるとぶっ飛んだ感じになっていきます。
だいぶ序盤が??な感じの世界観なのは前作「はるまで、くるる」を踏襲してのことかなと思います。
系統的には前作と同じループ系で、前作を楽しめた人には満足行くレベルかと思います。
SF感は前回よりは現実的になって、世界も広大なった感じですかね。まあ、前作も今作も宇宙まで言ってしまうので同じかもしれませんが。
シナリオはうまくまとまっていたと思います。伏線なども最後にはしっかり回収されていくのも前作を意識してのことでしょう。
キャラ性が紫穂以外が薄いので淡々とシナリオを進め勝ちになってしまうのが気になりますね。
それを差し引いてもシナリオ(というか世界観)で引っ張るのでそこら辺はライターの旨さですかね。
購入した理由は、前作の評判が良かったからですね。今回はその期待には答えてくれていたと思います。
最後までうまくまとめきったのは非常に評価できますね。
■画像とか
姫佳ちゃんヵヮィィ ロリィィ
お、おう。。 紫穂ちゃんマジ天使
こうやってみると、はるくるより絵が良くなってる気がしますね。
■総評
悪役の零佳がもう少し動機付けが欲しかったかなあ。
ヒロインも紫穂以外は存在する理由が薄く、物語を作るための舞台装置感がかなり強く感じますね。
エロシーンも猪突な感じが多いので、そんな感じにするなら前作のキャッキャうふふワールドみちあにまとめてたほうが良かったかなあ。
話の主軸も重力や原子の話が出て少し難しくリアリティを感じるためスコシ不思議(SF)感が少し足りなかったのは残念かなあ。
でも人間の亜種とかマンイーターの話はネタ元は他にあるんだろうけど自分にとっては斬新でよかった。
しかしながら、最後までぶっ通しでプレイできたので読むのは非常に楽しかったですね。
後半はの説明ラッシュの所はもう少しギャグがあったほうが息抜きになってよかったのですがね。
はるくるの冬音の相撲の話とかの真面目パートでギャグを入れてたのがすごく好きだったんですよね。
めげずに最後まで努力して頑張り続ける主人公ってのは、いいものですね。
今作も前作に続いて、そういうところに主題をおくファッキン渡辺はブレずにかっこいい。
はるくるを100としたら、今作は85くらいですかね。あるくるの期待に十分答えられているかと思います。
良作ですね。
最後に出る、この英語はロバート・A・ハインライン『夏への扉』 から引用みたいです。
読んだことないので、一回読んでみようかと思います。
はるまでくるるの期待には答えてくれた作品
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