タイトル:あきゆめくくる (すみっこソフト)
公式HP:http://www.sumikko-soft.com/akikuru/
最新パッチ:なし
■攻略
以下のサイトで100%の確認をしました。
誠也の部屋【あきゆめくくる 攻略】
■感想・レビュー
量子力学など難しい題材を使われていますが、不器用なヒロインが主人公へ愛を伝えるために世界を変えるという純愛物語です。
すみっこソフトの季節シリーズおなじみのラストのシナリオのオチも期待に答えてくれて見事でした。
はるくる、なつくも、今作とずっとSF路線でいきつつシナリオもしっかり作り込むのはさすがとしか言いようがないです。
普通のエロゲだと意味のない日常シーンが物語として意味あるものにするのは本当に凄いと思います。
テキストは渡辺僚一の書くものはぶっ飛んでいて読んでいて飽きない本当にファッキンで素晴らしいです。
すべてがネジが外れているんじゃないかと言わんばかりのキャラたちばかりでプレイしていて楽しすぎます。
今回は立ち絵もいろいろと動きまくってすごくよかった。
エロゲは紙芝居と言われて久しいけど、まだまだ演出の仕方はいろいろあるんだなと感心してしまいました。
オリジナリティーが高いのでマンネリ気味のエロゲに飽きてきている人には勧めやすいですね。
それなりの数のエロゲをプレイしていますがここまで独創性のあるものはそうないと思います。
■画像とか
妹ちゃんが好きすぎて生きてくのが辛い。。 立ち絵の目がマンガみたいに色々と変化してたのが良かった。
所々にネットネタのテキストがあって笑ってしまうw ノーパン+アナル担当って見た目と違ってひどいキャラ付けや。。
■総評
ヒロインが幼馴染、宇宙人、ウィルス、女体化した男、多次元住人とわけがわからさがすごすぎるw
よくこんななのを作り上げたなあと感心してしまいました。
沙織役の声が演技っぽい感じで好きになれないと思ったら、とあるキャラとの演じ分けのために意図的にやっているんだなと思って感心していしまいました。
風音さんしゅごい。
声優陣が全体的に良かったのが好印象ですね。杏子御津さんはMVPをあたえたいくらいぶっ飛んでいる役があっていてよかった。
はるくるはシンプルでわかりやすかったけど、あきくるは難解でシンプルに感動しにくいのは問題だなと思った。
プレイがダレることはないものの、やはりもう少し短くまとめてくれたほうがプレイしやすいなあ。
それでも普通のエロゲにない独自のファッキンな雰囲気はオンリーワンだと思うし本当にいい作品だと思います。
今作がファイナル・プロジェクトらしいですがふゆくるもぜひ作って欲しいなあ。
話が複雑だったのでプレイしながらまとめていたメモを置いておきます。ネタバレ満載なので未プレイの方は注意してください。
2016年の作品ではいちばん好きです。
すかじと元長柾木をたして2で割った雰囲気でで既存のエロゲに飽きている人におすすめ。
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