タイトル:魔法使いの夜
ジャンル:魔法少女伝奇ADV
発売:2012/4/12
プレイ時間:15h

魔法使いの夜 公式HP月姫、Fate/stay nightのライターが久々にノベルゲーで発売した新作。
■内容(wikiより転載)
980年代後半の地方都市・三咲町。この町では、「坂の上にあるお屋敷には、2人の魔女が住んでいる」という噂があった。田舎から三咲町に引越して来た男子高校生・静希草十郎は、転校先の生徒会長・蒼崎青子と孤高の美少女・久遠寺有珠と出会う。しかし、実はこの2人こそ例の屋敷に住む魔女だったのだ。そんな3人が、ひょんな事から屋敷で共同生活を始めることになる。
■攻略
以下のサイトを見ました。
http://seiya-saiga.com/game/typemoon/mahoyo.html■レビュー
18禁でもなかったので当初は買う予定はなかったのですが、何かといって奈須きのこは好きなので衝動買い。
なので、発売の延期を繰り返していること以外の情報はほんとんど知らない状態でプレイしました。
まず最初に気になったのは、ボイスが一切ないことですね。
Fate/stay nightの出た時ならまだしも、今の御時世でボイス無しはちょっとしんどいかなと思います。
ほぼフルプライスに近いですし。
シナリオも短いのも気がかりです。
一本道で15hなので、まあ普通のエロゲと同じくらいなのですが、
奈須きのこ氏のテキストは基本的にくどくて(そこが魅力的でもある)、同じ事を表現するにも普通のライターの3倍くらいテキスト量があるのでプレイ時間の割にはあまり話がすすまないのが気になります。
また、演出にもだいぶこだわっていてキャラがかなり動きます。
しかしながら、日常パートでもやたら動いていてテンポがかなり悪く感じました。
戦闘パートなどでは効果的な演出なのですが日常パートはいらないかと思います。
奈須きのこ成分がたりない感じなので、余計な演出をなくして50hくらいはやはり欲しいですね。
BGMは結構好きな曲多いですね。
テーマ曲は結構好きです。作業するときとかによく聞いてます。
やはり不満としては
演出がくどくてテンポが悪い
ボイス無し
延期を繰り返した割には内容が薄い
ですね。
2部、3部に続くらしいですし、5000円くらいのミドルプライスなら満足できたと思います。
まあ、ひさびさの新作なので期待値が高いので評価が厳しくなるのはしかたないですね。
魔法使いの夜 - Wikipedia魔法使いの夜 -WITCH ON THE HOLY NIGHT- ErogameScape -エロゲー批評空間-
奈須きのこ成分に飢えているときにやりましょう。
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